◆中学受験するって“どういうこと?”

中高6年間

ある一定のライン(入試)をクリアした連中と過ごす中高6年間は、お子さんの人間形成に大きな影響を与えてくれるでしょう。また整った環境の中で学校生活を送ることはとても幸せなことです。部活、文化祭、体育祭、同期生との横のつながり、先輩、後輩との縦のつながり、そして恩師とのつながり、これはかけがえのない財産です。

中学受験のカリキュラム

ひと昔までは“中学受験は5年からやればまにあう”なんて言われていましたが、いまはそうはいきません。算数は4年生(正確には4年の9月)から本格的な内容が始まります。ですから、5年生から入塾すると習っていないことが授業の中で登場します。周りの子たちは知っているのに、自分は知らない。これはかわいそうです。当然今の授業と並行して習っていない部分の学習も進めなければなりません。ここら辺のタイミングをしっかり見定めて中学受験を考えていく必要があります。

中学受験に詳しい者がそばにいると心強い

お母さまにとってはじめての中学受験はわからないことだらけです。しかし、プロの講師は中学受験全体の流れを把握しています。入試から逆算して判断ができるわけです。お子さんに“いま何が必要か?”、“勉強の方向性は正しいか?”、“これをとばして次に進んでも大丈夫か?”様々な疑問にその都度的確なアドバイスをさしあげます。お子さんにとって最も効率の良い学習設計が可能となります。

中学受験は“6年になったらがんばる!”ではもう遅い

進学塾ではおおむね5年(小学4年生の2月~小学5年生の1月)の段階で4教科いずれも入試に必要な基本事項を学習し、問題演習で定着をはかります。この期間にがんばったお子さんは“いい形”で6年を迎えられるでしょう。ところが、5年のときあまりしっかり勉強していなかった場合、6年で成績が伸びません。なぜなら、6年になって気合を入れてがんばろうとしても知識が入っていなかったり、基本的な解法が身についていなかったりして解説を聞いてもよくわからないからです。カリキュラムは6年の夏前にすべて終了し、夏期講習は今までのおさらいとまとめを学習します。9月以降授業はどんどん応用的な内容になり実践演習形式も増えていきます。大きな模擬試験も月1回ペースで受験し、次々と成績結果が送られてきます。おどかすわけではありませんが、5年の学習内容をしっかりおさえておくことがいかに大切かということがわかります。とはいえ、“もう6年、どうしよう…。”という方も大丈夫。ご相談ください。いまからできる最善の努力を一緒にしていきましょう。

私が思うこと

中学受験を通して学力がつき、志望校へ合格することはとても素晴らしいことです。しかし、すべてを勉強に注ぐあまり大切なものを失いかけている子、母親の傀儡になってしまっている子を見ると悲しくなります。子どもが本来持っている“子どもらしさ”や“瑞々しさ”を失わないでほしいと思うのです。

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